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2013年10月

2013年10月29日

古を今に伝えるパワースポット

大学のある三島市の北、
富士山寄りに位置する御殿場市の『神場山神社』には
境内に大小様々なハサミが奉納されている珍しい神社があるというので、
訪ねてみました。
  

 
今から700年程前に、山仕事に従事する樵たちによって
山の安寧を祈念して祀られたと伝わっています。
 

 
境内まで行くには、一度沢に降りてから階段を登るのですが、
神社の森には樹齢200年以上もの木が生い茂り、
また、沢底には池や御神木があり、
古来の山神社の形がそのまま残っているようなイメージでした。
 

 

 

 
沢の水は御神水です。
 

 
沢へ下る途中には
瘤をなでると病気が直るとされている御神木がありました。
 

 

 
清涼な空間を経てたどり着いた神場山神社の境内は、
とてもきれいに清掃されていました。
 

 

古くて小さい石碑がところどころにまとめられ
この神社の歴史の古さを今に伝えています。
 

 

 
今回ここを訪れるきっかけとなった御奉納ハサミは、
お堂の横の社に祀られていました。
 

 
<ハサミの由来は以下のとおりです>
 
病気の治癒を祈願する時に、
この「疫病を断ち切り、邪心を摘み取る」と云われるハサミを借りて行き、
全快すると借りたハサミをひとまわり大きくして返す習わしがあるため
このようなたくさんのハサミが残っているのだそうです。
お堂の中にも奉納されていました。
 

 
神殿前に掛けられた鈴や、境内に結ばれたおみくじの様子から、
今でもたくさんの人がここにお参りしているのがわかります。
 
この日は地域の方(氏子)が二人社務所にいらしたので
お話を伺ったのですが、
 
この神社は、毎日氏子が交代で常駐しているそうで、
今ではそのように地域の氏子が大切にお守りしている神社は
他所にはあまりないようだとのことでした。
 
そしてまた、この神社は「藤の花」の名所としても有名なのだそうです。


 

 
さて、幹線道路にあるこの神社への入口には、
大きな鳥居が建っています。
 

 
この鳥居をくぐって、車で2分ほどゴルフ場を分け入ると
沢の入口にたどり着きます。
 
鳥居の傍には、解体された古い鳥居が置かれていて、
大正時代や以前からあると思われる碑や灯籠があったので、
昔はここを入口として、神社の社本体は
山の奥深くであったことが忍ばれます。
 

 

 

 
古の山神社信仰の形を今に伝える神場山神社は
246バイパス神場南交差点から車で7分、
大学キャンパスから車で50分くらいです。
 

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2013年10月16日

世界の平和を祈る公園<御殿場市>

大学のある三島市から富士山方面へ
車で40分ほどに位置する御殿場市は
富士山周辺や箱根観光への交通拠点です。

この日は市の指定した観光12選のひとつ
平和公園(富士仏舎利塔平和公園)に行って来ました。
 

 
インドの故ネール首相(1889-1964 インド初代首相)の好意によって
釈迦の分骨を納めた仏舎利塔のある小高い丘の公園です。
 

 

 
ここは、外国人観光客が多く訪れることでも知られていますが、
乙女峠登り口のランドマークにもなっており、
ここからの富士山の眺めは絶景です。
 

 
また東アジアの国々の狛犬が参道に安置されて
国際色豊かな趣が漂っていました。
 

 

 

 

 

 

 

 

 
庭園の刈り込みは
「日本」のたたずまいを表現しています。
 

 
この日も多くの外国人観光客が訪れていました。
富士山を見ながら日本を感じるには良い場所なのかも知れません。
 

 

 
富士仏舎利塔平和公園は
東名御殿場ICからは車で5分。
JR御殿場駅から箱根登山バス「箱根湖尻桃源郷」行きバスで約10分
「平和公園」下車です。
 
 

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2013年10月10日

今は昔の人造湖語りと厳島神社

逆さ富士が美しく写る湖があるということで、
御殿場市の東山湖に行って来ました。
 

 

  
この東山湖は、「東山湖フィッシングエリア」と呼ばれ、
県内はもとより関東からもたくさんの釣り人が集る
人気の漁場となっています。
 
この日も桟橋や湖岸には釣り人がちらほら・・・
 

 

 
風が少し吹いていて湖面にさざ波がたっていたため
お目当ての逆さ富士は撮れませんでしたが、
状況によっては鏡に写した様にくっきりと写るそうです。
 

 
残念ながら湖岸に降りれるのは釣り人だけという決まりがあるそうですが、
湖畔の散策は自由で、
桜の名所としても知られています。
 

 

 
湖岸には、元内閣総理大臣で、御殿場にそのゆかりの自邸(東山旧岸邸)がある
岸信介自筆の碑があり、
この湖の成り立ちについて、細かく紹介していました。
 

 

 
この碑によると、
『東山は古来より水利に恵まれなかったが、
江戸の町人大阪屋長右衛門ほか4名が小田原藩に東山新田開発の誓願をし
箱根外輪山の丸岳から流れる寒沢川の清流を引いて貯水池にしたのが
東山湖の始まりである』と記されています。
 
その後、湖は長年の間に幾度か天災に遭い、その度に補修され、
大正十二年の関東大震災では大破したけれどもやはり補修され・・云々と続き、
 
『幾多先人のご苦労の累積により保全されてきた御遺徳を忍び追慕し
永く偉功を後世に伝えるためにこれを建てる』と締めくくられています。
この碑が建てられたのは、昭和57年3月です(東山湖土地改良区建立)。
 
この碑文の中に書かれている「厳島神社」が湖のすぐ近くにありました。
東山湖が作られた寛文年間に、水に縁のあるこの神社を
東山新田の氏神として奉斎したと記録に残っています。
 

 

 
その後、この神社は村社になり、地域を守る神様となったと
その由来には記されています。
 
境内は古い橋や石垣が残っており、
社は手入れされた森の中の静かな佇まいでした。
  

 

 
推定樹齢300年の御神木(杉)も大切にお祀りされており、
日本に古来から伝わってきた神道の空間を思わせます。
 

 

 
東山湖フィッシングエリアと厳島神社は
大学キャンパスから車で45分くらいです。
 

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