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三島の民話①<孝行犬>と本陣の門(円明寺)

2012年10月09日

三島の民話①<孝行犬>と本陣の門(円明寺)

三島市のある静岡県は、
東北や信州に比べると民話が少ないと言われています。
それは、東海道の要所で人の交流が多く、
次々と新しい文化がもたらされて、語り部の話が残りにくかったことや、
温暖な気候のために、
こたつ談義の機会が少なかったからなどと言われていますが、
 
三島市には、史実に基づいた昔話や教え、
口承文芸として残って来た民話が数多くあり、
また、市でもそれを後世に伝えるための努力がなされています。
 
この日は
「孝行犬」という話に由来する円明寺という寺を訪ねて来ました。
 
鎌倉古道から見た円明寺の参道です。
 

 
参道の入口には石造りの本が設置されて
孝行犬の話が挿絵とともに書かれています。
 

 

 
お寺の境内には、孝行犬のお墓や記録があり、
ただの昔話と思っていたら、実際にいた犬だということがわかりました。
 

 
母犬の看病のために餌を運ぶ姿を刻まれた石像や
その当時のことが刻まれたお寺の縁起
 

 

 
円明寺は、三島に残る由緒ある寺のひとつで
その最初の建立は670年程前に遡ります。
数々の災害に遭いながらもその都度再建されて
現在は三島市の観光名所のひとつであり、
とても風情あるたたずまいでした。
 

 

 
特筆すべきなのはこのお寺の山門です。
 

 
山門は、旧三島本陣の門で、1685年三島大火の後に
本陣よりここへ移されたもので
建築学的にも非常に貴重な資料です。
 

 

 

 
ちなみに、この門のあった樋口本陣は、
現在は本町の山田園あたりにあったと伝わっています。
 

 

 

 
孝行犬の墓と江戸時代に移築された本陣の山門が残る円明寺、
そして、現在の本陣跡までは、
いずれも大学キャンパスから徒歩15分くらいです。
 

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