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2012年03月

2012年03月30日

三島八小路を探して<ちくりんじこうじ>と<すげこうじ>

最後に紹介するのは、
市内のメインストリートのひとつになった「竹林寺小路」と
現在はその所在がわからなくなってしまった「菅小路」です。
 
<竹林寺小路>
 
三島市役所前を通る、現在の国道21号線、
昔の甲州街道に続くメインストリートです。
 

 

 
下の写真の、斜め向こう角に見えるのが、三島市役所です。
 

 
他の小路は狭くて細い道が多くて案内のプレートが目立ちましたが
ここでは埋め込まれたプレートは歩道の片隅にあり
同じ大きさなのに、とても小さく感じました。
 

 
<菅小路>
 
そして長い年月の間にその所在がはっきりとわからなくなってしまった
「菅小路(すげこうじ)」ですが、
おおかたの場所は、竹林寺小路からさほど離れていない
間眠神社界隈と伝わっています。
 

 

 
間眠神社は、三島市に多い、源頼朝にゆかりのある神社で
小規模ながら古い歴史を担っています。
 

 

 
三嶋大社のすぐ傍らに金谷小路があったように、
この神社の近くに「菅小路」があったとすると、
この界隈は菅笠を作る職人の町だったのかも知れません。
 
神社周辺の細い道を歩いてみました。
 
 
 
なだらかな地形の残る古い坂道もありました。
これが「菅小路」でしょうか。
  
 
 
4回にわたってご紹介してきた三島八小路。
どの道も市内中心部にあり、大学から徒歩で訪ねる事ができる路です。
 
地図を片手に
在りし日の町の姿などを想像する散歩もおすすめできる三島市です。

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2012年03月27日

三島八小路を探して<ほそのこうじ>と<かなやこうじ>

三嶋大社の東側に残る生活道路に
細小路と金谷小路があります。

<細小路>



地図を頼りに訪ねてみると本当に狭く、
気づかず通り過ぎてしまうほどです。


 
通りを歩くと、何やら工事中・・・。
建物ができるのかと思ったら、駐車場なのだそうで、
何かが建造されるたびにこうしてきっちり測量されて
細小路は残ってきたのです。
 

 
細小路の出口です。
 

 
写真ではわかりにくいですが、
この辺りはなだらかな丘に発展した住宅街です。
 

 

 
すぐ近くを大場川が流れています。
 

 
閑静な住宅街に残る、細小路です。
 

 
<金谷小路>
 
日本史上大変貴重な三嶋暦発祥の地、三嶋暦師の館です。
 

 
この館から三嶋大社までカギ型に続く細い小道が
「かなやこうじ」です。
金物屋が多く営まれていたところからこう呼ばれたという説もあります。
 

 

 

 
他の小路のような「かなやこうじ」のプレートはありませんでしたが
三嶋暦師の館のそれを、3カ所ほどみつけました。
 

 

 

 
三嶋大社から三嶋暦師の館までの道標となっています。
 
この日は三嶋大社を目指したのですが、
広い道路を横切って更にその先へと続く、歩きがいのある抜け道の様でした。
 

 

 
目指す三嶋大社の駐車場です。
この日は河津桜が満開でした。
 

 
→竹林小路、菅小路に続く。

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2012年03月19日

三島八小路を探して<うえのこうじ>と<したのこうじ>

大学前のいちょう並木通り・国道21号線は、
古くは甲州街道につながる佐野街道と呼ばれていたそうですが、
この通りから市内に入る生活道路が、上の小路、下の小路です。
 
上の小路の入り口です。
いつもは気づかずに過ぎてしまっていたところです。
 

 

 
入り口にはプレートが埋め込まれていて
路地もきれいに整備されていました。
 

 

 
板塀に近寄ってみると、近頃はあまりみかけなくなった看板が・・。
 

 
この道はなだらかにカーブを描く坂道になっていて
途中には鎌倉時代から続いているお寺(心経寺)がありました。
 

 

 
狭い路地から見える市内の高層マンション。
 

 
一方通行ですが、車も通っています。
 

 
坂道を下りきると
以前紹介した桜川の流れる広い通りへ出ます。
 

 
こちらは下の小路の入り口です。
  

 

 

 
国道21号線を起点に、
上の小路と平行して、なだらかな曲線を描いて
桜川へと続いていました。
 

 

 

 

上の小路のプレートから坂道を下り、突き当たる桜川沿いを少し歩き、
今度はそこから坂道を上って下の小路のプレートまで行くと、徒歩で約10分くらい。
普段何気なく使っている道にも歴史の足跡が伺える八小路です。

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2012年03月08日

三島八小路を探して<さくらこうじ>と<とんやこうじ>


 
<さくらこうじ>
 
名前から、
昔、この辺りは、桜の美しい場所だったのかと思っていましたが
この桜小路の”さくら”は、
川沿いの細長い窪地を意味する『サク』という言葉に由来するのだそうで、
鎌倉古道と呼ばれる、中世から古代にさかのぼる、
三島では最も古い道のひとつと言われています。
 

 
三嶋大社の西門から写した桜小路の入り口です。
 

 
角には昔ながらのたたずまいの染物屋さんがあります。
 

 
少し通りを西に向かって歩くと、こんな建物も残っていました。
 

 
<とんやこうじ>
 

 

  
「といやこうじ」とも紹介されるこの道は
問屋場があったところからこの名がついたそうで、
「さくらこうじ」から旧東海道を渡って、伊豆箱根鉄道の田町駅まで
長く続いています。(諸説あります)
 
旧東海道から見る「とんやこうじ」の入り口です。
 

 
この写真左側の建物は三島市中央郵便局で
この場所が問屋場でした。
 

 

 

 

 
こうして古い道を訪ねると、
交通の要所として栄えた三島市の成り立ちが忍ばれます。
 

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