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« ティーチングインターンシップ取材(3) |メイン| 海外提携校の留学生が来ています。 »

ティーチングインターンシップ(4)

2008年06月10日

ティーチングインターンシップ(4)

加藤千尋さんのつづき (前回分は6月9日に掲載)
 

 
■行って来て思うことなど
  
ーーー行く前と帰ってきてからで自分が変わったのはどんなところですか。
 
加藤 行ってからはまず、英語で苦労しました。最初は子どもの英語が大変でした。早いし訛りはあるし、てんてこまいでした。トレーニングはしてきたけれども、授業では決められた事しか話しませんから普段のコミュニケーションの力は培われにくいと考えていたので。それまでは話す事も怖かったしおびえていたのですが、(現地へ)行ってからは先生方もなんでもかんでも話してくれるし、(時には)鼻で笑われたり、いろいろ苦労はあったんですけど、先生だけじゃなく、生徒にもバカにされるようなこともあったんですよ、”もういいよ”みたいな。(笑)
 
ーーー生徒さん、生意気だったんですね。(笑)
  
加藤 生意気ですよ、彼等は。生意気だけど、かわいかったです。
 友達って思われていて、対等としてしかみられなくて。そうしているうちに、なんか、英語で聞くことが怖くなくなってきたというか。わからなければ、問いかければいいんだって英語に対する自信が少しついたのと、自分自身、プレゼン能力というか、表現する方法とか、(たとえば)飽きないようにどういう順序で授業を組むかとか、トレーニングを長くやったので、それを向こうでやってみたらうまくいったみたいなこととか(そういうことでも自信がついてきて)。(もちろん)その通りにいかないこともあったけれど、臨機応変に動く事もできたけど・・・のような。
 
ーーートレーニングの結果も試せたけれど、それ以外の応用力もついたということですね。
今度だれかがティーチングインターンシップに行くということがあったら、「こういうところをポイントとして行ってきたらいいですよ」っていう参加のポイントやアドバイスはありますか?
  
加藤 (ティーチングインターンシップには)苦労もありましたね。むしろひたすら苦労。楽しいですけど、責任もありますから。日本のことを間違って教えてはいけないとか。行ってから客観的に日本を見ましたね。日本にいたら気づかないことなど。それと(むこうに比べて)日本はマナーがいいですね。
 
ーーー(それは、現地の学校は)マナーが悪くて、いっぱいやりたいことがあってもできないこともあるという意味ですね。
 
加藤 そうですね。できないですね。授業に参加してくれない子。最後まで授業に参加してくれない子もいましたからね。女の子でしたけど。毎回授業でいるんですよ、”もういや”みたいな。(私はその子のことで)悩んじゃって、ホストマザーが学校の副校長だったのでいろいろ相談してみたんですけど(本人自身が)難しい年頃らしくって。
 
ーーーホストファーザーが副校長だったとしても、なんとかするのは自分(加藤さん)だったっていうことでしたねー。
 
加藤 英語は、先生や生徒には”上手”ってほめられたんですけど、やっぱり通じないんですよ。でも日本人は単語力があるから、最初は通じなくても、黒板に書けば通じるのでそうやって(コミュニケーションの不足部分を)なんとかするっていうのか、発音がもう全然違うので。(現地は)方言がきついためにわからないことが多いですから。
  

 
ーーー将来の夢はどうですか?こういうふうに働きたいとか。
 
加藤 インターンシップと同時進行で公務員の勉強をしたんですよ。大変だったんですけど。役所(静岡市役所)に国際課というところがあるので、そこに行って貢献出来たらいいなって思うんです。
 それと、(日本のことを)子どもに伝えていくのが大事と思うんです。日本に来るのも、今現在の子どもが大人になってくるわけだし。実際500人くらいの生徒に日本についてのアンケートをとったのです、自分自身興味があって。そしたら結構おもしろい結果が沢山得られたので、そういった価値観を大事にして国際化していけたらいいなと思っているのと、観光系も視野に入れているというか、民間だったら旅行系、役所だったら独立法人系で働きたいです。
 
ーーーやっぱり、海外と日本のつながりの中で働いていきたいっていうことですね。
 
この後、『人生先に行くと(良くも悪くも)どうなるかわからないから』というような話に脱線して、(お互いに)将来を頑張ろうねと誓いあってお話が終わりました。(笑)

加藤さん、ありがとうございました。

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