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ティーチングインターンシップ取材(1)

2008年06月02日

ティーチングインターンシップ取材(1)

去る5月22日、
ティーチングインターンシップ経験者の中から3名の学生さんにご協力をいただいて、
その体験談などを取材させていただきました。
 
今週は、その3名のみなさんのお話を、順を追ってご紹介していきます。

+お一人目+++++
 
岡本亜紗子さん

国際関係学科 3年
専攻/アメリカ研究コース
訪問国/アメリカ ウィスコンシン州
滞在期間/2/15〜4/11
滞在先/ホームステイ(二つのご家族)
 
 岡本さんがホームステイしたのは、69歳と71歳の、子どもさんがすでに自立したご夫婦の家庭と、もうひとつは、現地の小学校に通っているときに滞在した、16歳(女)、13歳(男)、11歳(男)の三人兄弟のいる家庭です。訪問学校は「St.ニコラウス カトリックスク−ル」で、幼稚園から日本でいうところの中学生くらいまでの生徒さん達が通っているそうです。
 
■ティーチングインターンシップってどんなこと?
 
ーーー現在三年生ということは、日本での教育実習は経験しないで行かれたんですか?
 
岡本 私は教職は選択していないので。
 
ーーーティーチングインタ−ンシップには教職の履修は関係無しに参加できるんですか。
それと、参加には資格が要るんですか?たとえばTOEIC何点以上とか。
 
岡本 きちんとした資格基準はないんですが、研修が始まる前に大学で選考がありまして、英語のレポートと、自分のTOEFL、TOEICなどの審査をしてもらいます。受かったら、先生による英語の面接がありました。その選考の後に、9月から二ヵ月間現地の小学校や中学校へ行って、日本文化を伝えるという研修がありまして、研修期間を通して、自分なりにどんな授業をやればいいかとか、どんな授業を組み立てればいいかなどの準備をしました。
 
ーーー教職を履修しなくてもいいっていうのは、(資格基準は)とても自由なかんじがしますね。
 
岡本 おおまかな主旨が、学校教員を目指す為の研修というよりは、地域的にいろんな目を向けられるというか、視野を広げられるというか、そういった人材を育てるというのが学部の目的なので、そういう意味で(インターンシップは行われていることなので)。できれば教員試験を受けるとか、日本語教員を目指しているという人が望ましいと、最初から言われていたんですが、でも、実際に私はいろんなことをやりたいと思っていて、その中の一つにこの研修があり、(教職は履修していませんでしたが)とても魅力的だと思ったので参加したのです。
 
■現地では習字を教えて
 
ーーーむこうで学校のことをやってみて、印象に残ったのはどんなことですか。
 
岡本 私が今まで考えていた異文化の壁を壊されました。相手が子どもだったので。子どもは(先入観なく)1から10まで全てのことに興味を持ってくれて。
 
 たとえば、習字の授業をやったときに、山とか、川、木、という漢字を教えたんです。その後に何を書きたいかと子どもたちに尋ねた時に、”森を書きたい”と言ったんですよ。最初に(漢字の意味あて)クイズをしたときに、山と川を見せて、山はヒントをあげたら”mountain”って答えて、川も「どんな形に見える?」って聞いたら”river”その後に木をやったら”wood”ってわかってくれて、最後に森を見せたら嬉しそうに”forestー!”って言ってるんです。で、その後に漢字の構成を、「木がかたまって森になっているよね」と説明すると”見える見える!”って言ってくれて。
 
 じゃあ、今度は「書いてみよう」って言ったら、半紙いっぱいに「木、木、木、木、木、木」って書く子がいたんですよ。その子が特別なのかと思ったら、何人かの子が半紙いっぱいに、ちっちゃい木をいっぱい書いて。ほんとうに、固定概念というか、先入観のないところで日本文化を教える事ができたというのはとてもうれしかったですし、『異文化』等の固定概念を作っているのは自分達自身で、子どもは何も知らなくて、何のしがらみもなく異文化交流ができて。それがびっくりした体験でもありましたし、うれしかったことですね。
 

明日につづきます。

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